「ミャンマー連邦共和国」視察報告 その12

②「FMI(First Myanmar Investment)」
「パンライン国際病院」(Pun Hlaing International Hospital)

ミャンマー視察二日目の2か所目は、「パンライン国際病院」です。
この病院は、オーナーはSerge Pun氏(ミャンマー名はU Theim Wai)で、運営はFMI(First Myanmar Investment)が行っています。

FMIは投資+運営会社で、1992年に設立、現在、11社の運営を行っています。
FMIは、市場経済の採用と90年代前半のミャンマー「投資(Investment)法」の発布後に設立された、国内では最も初期の株式会社の1つです。
これまで、地元の投資家による旗艦投資会社として、過去16年の間安定した利益と配当を上げてきたそうです。なお、4,700人以上の株主がおり、投資の戦略的な多様性だけでなく、厳しいコーポレートガバナンス(健全経営)に長けているそうです。
FMIは、いろいろな産業から著名なビジネスマンと企業家から成る12の取締役会があり、そのメンバーは会社規則の厳守が求められ、会社の発展を確実にするために独立して行動します。
なお、株は国民なら誰でも買えますが、外国人はダメだということです。

この「パンライン国際病院」はFMIが運営する会社の中の一つ(株式運営の会社)です。

病院は、ヤンゴンのダウンタウンから車で約40分、20kmの距離にあります。
広大な敷地内に建設されており、併設して「パンライン・ゴルフリゾート」があります。健康診断、リハビリ入院の 方などは、ゴルフも楽しめるということです。

ミャンマー・タイ_16.png病院全景、正面玄関

ミャンマー・タイ_17.png併設するゴルフ場

病院は総額2,100万ドルを投じて建設されました。4階建の病院で、手術室6、分娩室4、集中治療室9、95床の入院施設、緊急医療設備を備えています。また、国内外の150人の専門医を擁しています。
医療機器は最先端の機材(日本の病院とそん色ない)が整えてあります。病室はすべて個室で、日本円で1日15,000円の入院費となります。

ミャンマー・タイ_18.png利用者は、国内でも一部の高所得者に限られています。また、各国大使館関係者の利用も多いということです。なお、同病院は2011年5月、ISO9001:2008の承認を受けています。

ちなみに、ゴルフ場と隣接して居住区があり、電気は24時間供給、道路は完璧に整備され、樹木・芝生がきれいに手入れされており、大邸宅(プール付き)が並んでいるとのことです。ゴルフ場と一体となった居住区(ゴルフ場の中に家が建っている)ということです。
売り出した区画は全て売却済で、購入した人のほとんどが中国人と韓国人で、日本人は一人ということです。
12-07-10 FMI病院.jpg1区画の土地のみ購入金額は3千万ということです!

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