Ⅱ 視察報告
3.飯塚市役所
(1)飯塚市側の出席者
- 田中 秀哲 副市長
- 田代 文男 企画調整部長
- 大草 雅弘 市民環境部長
- 田中 淳 市民環境部次長
- 大庭 義則 中心市街地活性化推進課長
- 安永 修治 まちづくり推進課長 他、担当市職員の参加がありました。
(2)市の概況
新「飯塚市」は、2006年3 月26 日に旧飯塚市と4町(穂波、筑穂、庄内、頴田)が合併し、誕生しました。
筑豊地域の中核都市ですが、今日、市人口の減少が続き、中心市街地の空洞化も目立っています。
1998年3月の西鉄飯塚バスセンタービル商業階の閉鎖、1999年10 月のダイマル百貨店倒産、2003年7月の大水害、2005年の東町商店街火災や隣接市での大規模ショッピングセンターの開業、2003年以降の大規模小 売店舗の相次ぐ立地などにより、商店数・従業者数ともに減少、商店数は1997年から2007年の10年間で2割程度減少しています。
こうした中心市街地の空洞化により、街の活力が失われ、そのことが更に人離れ、買物離れに拍車をかけるという悪循環に陥っています。
(3)視察報告
まず、田中副市長より歓迎の挨拶がありました。 その後、現在、飯塚市が取り組んでいます「飯塚市中心市街地活性化計画」について説明がありました。
「飯塚市中心市街地活性化計画」は、飯塚市の抱える課題を克服するための活性化計画です。
市街地の活性化を図り、求心力のあるまちをつくることにより、定住人口の増、活力ある市をつくろうというものです。
県としても、飯塚市の活動をしっかりと支援していきます。
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