政策
私の視点1 : 中央区を、オール福岡県から考えます!
見る → 市民目線から、政治のあり方、県政のあり方を考えます。
- 県政相談所を開設し、いつでも市民からの生活相談を受け付けます。
- 県予算を市民目線でチェックし、予算の無駄づかいをなくします。また、県財政課、税務課との連携を図り、安定的かつ有効的な税収の確保に努めます。
診る → 元気な県政、魅力と活力ある中央区づくりを進めます。
- 県企業立課と協力し、企業立地の促進を図ります。
- 県商工政策課、中小企業振興課と連携し、起業家の育成に努めます
- 県土整備部・港湾課らと連携し、大型コンテナ船、大型フェリーが(海外からも)入港可能な港湾整備に努めます。また、港から中央区天神地区などへの交通アクセスの整備を図ります。
観る → 海外からの観光客の誘致を更に進めます。
- 〝観光立県ふくおか〟をつくります。中国、韓国をはじめ、東アジア諸国からの観光客誘致を積極的に進めます。
- 県国際経済観光課九州・山口の各県・政令市と連携し、「国際観光県」を進めます。
- 歴史、観光、ショッピング、食の魅力満載の福岡市中央区を最大限に売り込み、県内外、国外からの観光客誘致を更に進めます。
- 歴史的観光名所の整備を図ります。
看る → だれもが安心して暮らせる福祉社会を確立します。
- 高齢者
- 障がい者
- 子ども
- 女性
- 定住外国人
視る → 市民生活を守る立場から、県政としての監視力を高めます
- 県議会改革を進めます。
- 県環境部廃棄物対策課、監視指導課の機能強化を求め、産業廃棄物処理の監視、指導強化に努めます。
- 県福祉労働部労働政策課・労働者支援事務所と連携し、労働・生活相談などを実施するとともに、不当、違法、脱法的な労働行為の撲滅を図り、働く人たちの権利擁護に努めます。
- 県福祉労働部人権同和対策局と連携し、市民の人権侵害の防止、人権擁護を図ります。
私の視点2 : 安心して暮らせるまちをつくります!
1.河川水害から市民を守ります!
民主党は「樋井川床上浸水対策特別緊急事業」予算を確保しました。
中央区は、西は樋井川、東は那珂川に挟まれた地域です。両河川とも2級河川であり、県が管理しています。
例年、梅雨時の大雨、また、近年ではゲリラ豪雨と呼ばれる都市部での局地豪雨により、樋井川の氾濫や、両珂川が危険水位を超えるということが起こっています。
私は、河川水害を防止し、市民が安心して暮らせるまちづくりのため、引き続き予算確保、事業の確実な進捗に力を注ぎます。
(1)樋井川河川対策
2009(平成21)年7月24日、夕方からの突然の集中豪雨により、樋井川流域では床上浸水172戸、床下浸水238戸の被害となりました。中央区管内では、鳥飼地区で被害が甚大となり、梅光園、草香江地区の一部でも被害が出ました。
民主党は、災害後、ただちに地元県議・市議が窓口となり、地元選出国会議員(稲富修二代議士、岩本司参議、大久保勉参議)とタイアップし、「樋井川床上浸水対策特別緊急事業」を実施するための予算を確保しました。
- 予算総額:36億円
- 事業内容:樋井川の河道掘削、護岸補強
総延長5.9kmを、5年間(平成22〜26年度)をかけて実施する。
これにより、樋井川流域の皆様が安心して暮らせる体制をつくることができます。
(2)那珂川河川対策
(3)九大跡地の地下に「雨水貯留施設」の設置を提案します。
私は、九大の跡地利用(詳細は、別項)の一つの提案として、「雨水貯留施設」の設置を提案します。
これは、広大な九大跡地の地下に、樋井川の氾らん対策、ゲリラ豪雨被害対策として雨水や河川水を一時的に貯めておく貯留施設を建設することにより、災害対策とともに、雨水利用を促進できます。
また、県として「雨水貯留施設設置補助制度」を設け、県内の自治体の「雨水貯留施設」の設置を促進します。
雨水の地下貯留施設設置のイメージ図
プレキャスト雨水地下貯留施設協会HPより http://tyoryuukyou.jp/index.html
2.防犯
防犯は、市民生活の安寧と秩序を守るための基本です。私は、防犯がしっかりできたまちづくりを進めるとともに、犯罪のない安全で安心して暮らせるまちづくりに取り組みます。
(1)犯罪予防、
- 「安全で安心して暮らせる地域づくり」を一層推進します。そのため、地域の防犯団体や県民等と連携し、地域防犯活動の強化に取り組みます。
- 警察、行政、地域や事業者の団体、企業など、官民が協働し、女性や子どもに対する性犯罪防止に取組みます。
- DVと児童虐待は、まさに表裏の関係にあります。したがって、県警子ども・女性安全対策課−県男女共同参画推進課/生活安全課・女性相談所−児童家庭課・児童相談所との連携を強化するとともに、地域での見守り、サポートの充実に努めます。
(2)交番の適正配置
私の視点3 : 生き活き、健やかに暮らせるまちをつくります!
1.九州大学の跡地利用については、広く市民の声を生かした計画とします。
私は、九大跡地を「福岡市のセントラルパーク」にしたいと思っています。
写真:ウィキペディア フリー百科事典より(セントラルパークは、ニューヨークのマンハッタンにある都市公園。南北4km、東西0.8kmの広さがある。周囲の摩天楼で働き暮らすマンハッタンの人々のオアシスとなっており、映画やテレビの舞台としても度々登場するため世界的にも知られている。)
都市部は、便利、快適、ステータスの半面、喧騒、粉塵、渋滞といったマイナス面もあります。これは、いわば都市の宿命かもしれません。
しかし、そうした都市部にあっても、公園や緑地は市民の心を和ませ、生活に憩いと潤いを与える場として、とても大切です。まさに癒しの空間です。
2.県営「大濠公園」、「西公園」、「天神中央公園」の積極的な活用を図ります。
中央区には、県営公園として「大濠公園」、「西公園」、「天神中央公園」の3つがあります。いずれも県が所有・管理する公園です。
「大濠公園」は、中央区のほぼ中心に位置し、スポーツやレクレーション、ご家族の憩いの場として広く活用されています。市内のみならず、県内外からも認知度が高い公園です。また、「西公園」は花見の名所としても知られ、博多湾を一望できる展望台もあります。九州一の商業地、天神にある「天神中央公園」(旧県庁舎跡)は、アクロス福岡と併せ、緑のオアシスとなっています。
私は、こうした県営公園の積極的な活用を図ります。
①「クールアイランド効果」の活用
都市にある緑地や河川は、都市熱による気温の上昇を抑え、周辺の熱を下げる効果があります。いわゆる「クールアイランド効果」です。中央区の3つの県営都市公園は、都市のヒートアイランド現象を抑え、
②都市型災害、自然災害の予防、防護
ゲリラ豪雨による河川の氾濫や住宅地の冠水、ビル・家屋密集地での火災の延焼といった、いわば都市型災害の危険性は年々高まっています。また、「福岡西方沖地震」に見られるように、自然災害はいつ、どこに起きるか予想が付きにくいのも事実です。