４．７月12日（木）

視察四日目、最初の訪問は「バンコク都議会」でした。

福岡県とタイ・バンコク都は2006年２月に「友好提携」を締結。以来、両国間の様々な分野で交流が進められてきました。

今年２月には、小川福岡県知事がタイ・バンコク都を訪問し、スクブバン知事と会談。今後、両自治体間の更なる交流強化に合意し、「友好協力関係強化に関する覚書」の締結を行いました。
また、環境分野における両地域の交流を具体的に推進するため、江口福岡県環境部長とバンジョン・スッグティー バンコク都環境局長との間で環境協力協定も締結しています。

本年５月17日には、バンコク都議会の公式訪問団が、福岡県議会・「タイ議連」との交流促進を目的に来福されました。福岡県議会とバンコク都議会は、2006年に福岡県とバンコク都の「友好提携」に基づき、2008年度から相互に訪問団を派遣し、交流を行っています。なお、バンコク都議会訪問団の来福は、2008年、2010年に続き、第３回目となります。

こうした福岡県議会とバンコク都議会との友好関係を基に、今回、我が会派としてバンコク都議会への表敬訪問を申し入れた際、キットポン（Kitpon Cherdchookitkut）前議長のお取り計らいにより、公式訪問並みのおもてなしを頂きました。議長、両副議長に加え、今年２月に来福された都議会議員も出席されました。また、バンコク内の報道機関も数多く取材に来ていました。

現在、バンコク都議会の議員定数は61名（10万人に１名）、議長・副議長の任期は２年、報道官制度もあります。都議会には大きな権限が与えられており、常に活発な議論が行われているとのことです。
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バンコク都議会議場入り口

議員の顔写真と氏名

左から、吉村会長、スッテイチャイ議長、ナルモン副議長

全員で記念写真

スッテイチャイ議長と

議長席にて